家は財産です　　

痛んだ家には財産価値が無くなってしまいます。

『我が家はまだ大丈夫』なんて言葉はよくお聞きますが本当にそうでしょうか？

劣化の激しい家主様へ『まだ塗り替えをされないんですか？』と訪ねた結果こんな答えが返って
きました。

前回の工事で外壁は高級な材料を使ったので塗装屋さんから２０年は大丈夫と言われまた。

家の塗り替えには窓のまわりや目地のコーキング、屋根、樋、鼻隠し、破風板、軒裏、

化粧胴差などその他にも色々とあります。　　　　　　　

その部分は２０年も持ちません。　　　　　　　　　　　　　　

どこか他にも悪くなるまで待ってからにします。

水回りの調子が悪くなったらついでにとかエアコンが壊れたらついでになどと言われる方がいますが

塗装は塗装と分けて考えて下さい。

外壁は家主様や家主様の所持品のすべてを守ってくれていることを考えてみてください。

地震がきてから考えます。

クラック（ひび割れ）やサビなどが進み、いざという時により被害が大きくなる可能性があります。

塗装工事のときに下地処理をすればひび割れやサビは防げます。被害が最小限に抑えれるかもしれま

せん。

お隣さんまたは近所の人たちが塗り替えをしたら考えます。

環境が違いませんか？

よく陽が当る場所に家が建っているのと常に日陰の所に家が建っている。

かど地に家が建っているのと家と家の間に建っている。

車の通が激しく排気ガスの多い所に建っているのと入りくんだ所に建っている。　

など環境は必ずしも同じではありません。

家のローンが終わったら考えます。

大切な家が修復不可能になります。なんのためにローンを払い続けたのでしょうか。

クラック（ひび割れ）や屋根から水が入り雨漏りおこる可能性があります。

　　早めの手当で資産価値は変わります。