塗料ってどんな種類があるの？　　何年ぐらいもつの？

シリコン樹脂塗装は現在お家の塗り替えで一番使用されている塗料です。

　簡単にまとめてみました

 　　　　アクリル樹脂塗料　

アクリル塗料は塗料の種類が多く価格が安いですが耐久年数が短く艶落ちが早い塗料です。

取り扱いやすくこ細目に塗り替えされるなら良いでしょう。

９０年代に家の塗り替えの材料としてよく使用されました。

今では外壁塗装ではなかなか使用されなくなりました。

　水性アクリル樹脂はプラモデルにもよく使われます。

　一缶あたり5000円から15000円くらいです。

　　　　ウレタン樹脂塗料

ウレタン樹脂塗料は適用性抜群の塗料です。耐候性・耐久性にも優れ外壁以外でも鉄部などにも

使われます。

またとても便利な材料なのです。なぜなら旧塗膜がアクリル樹脂エナメル系・フタル酸エナメル系

・合成樹脂調合ペイントなどの上にも直接塗装がおこなえるからです。

職人にとっても作業がとてもしやすい材料です。

気温や湿度に影響を受けやすいところもあります。高温時には乾燥が早すぎ泡立ちをする恐れがあり、乾燥に時間がかかり過ぎるとケバ立ちが酷くなる恐れがあります。

　鉄部やトタンなどにもよく使われます。

　一缶あたり10000円から20000円くらいです。

  　       　シリコン樹脂塗料

シリコン樹脂塗料は一言で言えばコストパフォーマンスが良いということです。

紫外線、湿気などのポリマー劣化要因に対し、優れた抵抗性を示します。

大気中の粉塵や排気ガスを寄せ付けず、優れた低汚染性を発揮し建物を長期に亘り保護します。 

長期に亘ってかびや藻類などの微生物汚染を防ぎ、衛生的な環境を維持できます。 

水性であるため、溶剤中毒や火災の心配もなく安全です。 
従来のアクリル樹脂系塗料や、ポリウレタン樹脂系塗料に比べて耐久性が高いため、長期メンテナンスサイクルを含めたライフサイクルコストが低く、資産価値 の向上と大きなコストメリットを生みます。他にはシリコンセラミック塗料は季節を選びません。

塗装後の見た目もキレイに見えます。お客様におすすめはと聞 かれた場合私は現状でこの塗料を推薦します。

　外壁塗装人気  No.1

　一缶あたり10000円〜30000円くらいです

　            フッ素塗料

フッ素塗料はビル、マンションなど大きな建物の塗り家におすすめです。いま現在で、最も耐久性の高い塗料の１つです。シリコン塗料にくらべ３倍近くの値段なので高級塗料です。
耐久年数の目安としては１５年から２０年くらいです。

外壁に使われるよりも、屋根に使われる場合が多いそうです。

メリットとして、やはり耐久性が抜群だということです。
加えて、外壁を美しく見せる性質も持っています。 もちろん優れた低汚染性や防カビ・防藻性もかねそろえています。

デメリットとして、挙げることができるならば、
やはり価格が他の塗料と比べて高いということでしょうか…。
フッ素塗料はまだまだ出始めたばかりなので今後は少し値段が安くなる可能性もあります。

フライパンなどに最近はよく使われてます。

一缶あたり40000円〜1000000円くらいです

 　　　　　光触媒　　　

光触媒という言葉は一度は聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。

一言であらわせば、セルフクリーニングです。

植物の光合成を想像してみてください。
植物が水・二酸化炭素から酸素をつくりだすように、同じようなことを住宅の外壁で行ってしまうのが光触媒塗装です。

塗料に含まれている光触媒（酸化チタン）に光（紫外線）があたることで「分解力」「親水性」「帯電防止効果」が発生します。これにより、セルフクリーニング効果や空気浄化効果などが発揮されます。値段は一番たかくなります。

雨が降ると雨によって汚れが落ちる材料です。

雨のかからない所では効果が薄れることがあります。

　            車のボディの汚れつかないのはかなり効果的　
                 車の室内も匂いが翌日には消える。
　　　 玄関のタイル　汚れが簡単に落ちる。
　　　 浴室の鏡なは曇りが出ない。